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ホームページの月額レンタル契約で「ブログを増やすことはできません」と断られました。なぜでしょうか?

解答

月額レンタル契約のホームページは、契約時に決めたページ数・機能の範囲で運用する前提でできています。ブログのように継続的にページが増える機能は、その範囲を超えるため、断られたり、追加料金として切り出されたりします。

理由は契約の構造です。月額固定の契約で、ページが無制限に増える運用は最初から想定されていません。

なぜブログを増やせないのか

月額レンタル契約は、契約時にホームページの構成を確定します。「トップページ+会社案内+サービス紹介+お問い合わせ」のような決まった構成で、月額にはこの構成を維持する作業が含まれています。

ブログは、ページが時間とともに増え続ける機能です。1年で50記事、3年で150記事と積み上がっていきます。

これを月額固定で受けると、業者側のコストは増え続け、契約時の月額では割が合いません。だから「ブログ機能の追加は別途お見積り」「1記事追加ごとに費用が発生」と区切られます。

業者が独自のCMS(コンテンツ管理システム)を使っている場合は、そもそもブログを増やす仕組みが用意されていません。WordPressのように記事を量産できる土台が前提になっていない構造です。

ここで、もうひとつ知っておくべきことがあります。この「業者側のコスト」自体が、契約当時の前提で決まっているということです。

ホームページ制作の作業コストは、契約当時と今では大きく違います。原稿のドラフト、見出しの構成、検索される語の調整、これらの作業はAIによって、当時よりはるかに短時間で進む環境になりました。調査と方針が決まっていれば、記事を書く作業そのものは大幅に圧縮できます。

しかし月額レンタル契約の月額や追加料金は、契約当時のコストを前提に決まっています。技術環境の変化による合理化分は、業者側に残り、お客様には還元されません。「ブログは別料金」「1記事ごとに費用」と言われ続けるのは、契約当時の前提を維持したままの構造です。

デメリット

ブログを増やせない構造は、検索からの集客に直接響きます。

検索エンジンに評価される記事を増やせません。お客様の疑問に答えるコンテンツを蓄積できません。競合との情報量の差は、年数が経つほど広がります。

検索エンジンは、定期的に内容が更新され、情報が充実していくサイトを評価します。固定ページだけで止まっているサイトは、時間が経つほど検索順位が下がりやすくなります。同じ業種で記事を毎月積み上げている競合があれば、そのサイトに検索流入が集まり、自社サイトの順位は相対的に下がります。

ホームページの目的は、検索した人に見つけてもらい、内容を読んでもらい、お問い合わせや来店につなげることです。その手段の一つが、お客様の質問や悩みに答える記事を増やすことです。質問の数だけ検索クエリが存在し、それぞれの記事が個別の入口になります。

ブログを増やせない契約は、その入口を最初の数ページに限定したまま固定する契約とも言えます。同じ月額を払い続けながら、検索からの流入が増えない構造のまま、年月だけが経過していきます。

やまだやの考え

ホームページは「作って終わり」ではなく「育てる」ものです。

お客様の質問、現場の事例、季節ごとの話題、よくある誤解。日々の仕事の中で出てくる内容を、記事として置いていく。その積み上げが、検索からの集客につながります。

買い切り+保守契約であれば、WordPressのような土台にお客様自身で記事を追加できます。記事を増やすこと自体に、追加費用はかかりません。文章を書くこと自体も、AIに下書きを任せて整える形にすれば、以前ほどの負担にはなりません。

「ブログを増やせない」と言われた時に確認すべきは、業者の善悪ではなく、契約形態の構造です。その契約が組まれた当時と今で、技術環境がどう変わったか。月額の中身が、今の作業コストに対して妥当か。集客を期待してホームページを持つなら、構造的に集客できる契約に切り替える判断もあります。

やまだやのセカンドオピニオン

「ブログを増やせない」と言われたホームページの現状について、契約を続けるべきか、別の形に切り替えるべきか、判断に迷われている方は、やまだやのセカンドオピニオンをご利用ください。

現状の検索エンジンでの見え方(site:検索の結果、Search Console のインデックス状況)、契約上の追加可否、別の方法での情報発信の余地を一緒に確認します。やまだやで作り直すことを前提とした診断ではありません。