解答
ドメインとサーバーの契約は、お客様ご自身で行うことをお勧めしています。
業者がまとめて取得・管理することも可能ですが、その場合、ホームページの継続が業者側の事情に左右される構造になります。
業者名義だと、業者の事情で続けられなくなることがある
ドメインとサーバーが業者名義で契約されていると、その契約は、あくまで業者と契約会社の間のものです。お客様は、間接的に利用する立場になります。
業者が契約者である以上、業者の側で何かが起これば、ホームページもその影響を受けます。
業者の廃業。経営者や担当者が、交通事故や脳梗塞などで突然亡くなる、または業務を続けられなくなる。業者が移管に応じず、ドメインやサーバーを手放さない。いずれも、やまだやが過去に実際に出会ってきた事例です。悪意があってもなくても、契約者ではないお客様には、できることがほとんどありません。
ホームページの目的は、お客様の事業を続けることです。事業を続けるための道具が、業者の事情で止まる構造は、本来の順番と逆向きになっています。
お客様名義のリスクは「支払い忘れ」だけ
お客様自身が契約者になった場合のリスクは、ほぼ一つに絞られます。支払いを忘れることです。
ドメインとサーバーは、それぞれ年単位または月単位で更新料がかかります。クレジットカードの有効期限が切れる、登録メールアドレスを変えて更新案内が届かなくなる、こうしたきっかけで失効すると、ホームページは止まります。
ただし、この種のリスクは、お客様ご自身が把握できるものです。支払い方法と通知の受け取り先を、ご自分の管理下に置いておけば、ほとんど防げます。
自分で気をつければ防げる支払い忘れと、自分には防ぎようがない業者側の事情。同じ「ホームページが止まる」でも、性質がまったく違います。
やまだやの考え
なかでも、サーバー契約をしていた業者が夜逃げをしたケースは、印象に残っています。突然連絡が取れなくなり、サーバーの契約者ではないお客様には、できることがほとんどありませんでした。
やまだやも個人事業所です。「業者の事情で止まる」という構造は、自分の側にも起こり得るものだと知っています。だからこそ、ドメインもサーバーも、お客様ご自身の契約をお勧めしています。
業者に制作を依頼する場合でも、契約者の名義はお客様、業者は技術的なサポートや管理代行をする立場、という分け方ができます。実際の作業は業者に任せながらも、契約という根の部分はお客様の手元に残しておく、という考え方です。
やまだやのセカンドオピニオン
すでに業者にお任せしているホームページについて、契約が今どうなっているかが気になる場合は、やまだやのセカンドオピニオンをご利用ください。
契約がお客様の名義になっているか、後任の方が引き継げる状態になっているか、といった点を一緒に確認します。やまだやで作り直すことを前提とした診断ではありません。